基本方針
整形外科専門医としての診療に加えて、受診して「ここに来て良かった」「なにかあったら、またここに来たい」と心から感じていただける診療所作りを基本方針としています。
患者様の立場を尊重し、患者様に信頼される診療所を作り、日々の研鑽をおしまず、医療の質の向上に勤めます。
FAQ よくあるお問い合わせ
Q. 玄関は朝何時に開きますか?
A. 田辺整形外科医院は午前8:30に開きます。午前9:00から診療を開始いたしますので、待合室でお待ちください。さくら整形外科医院は午前8:45から受付を開始いたします。
Q. 初診とは?
A. ①初めて受診される方 ②患者様の任意で1ヶ月以上受診期間が開いている方。
※特に初診の方は、なるべく受付終了の30分前までにお越しください。
Q. 駐車場はありますか?
A. 旧田辺整形外科医院前に2台分ご用意があります。アクセスページでご確認下さい。
満車で駐車できない場合は、空くまでしばらくお待ちください。
当院駐車場をご利用の方は、車の鍵を受付にお預けください。
当院の車両が出入庫する場合、ご利用者様の車を一時移動して頂く場合があります。
民間のコインパーキングが至近距離にあり、比較的安価で利用できるため、そちらを利用していらっしゃる方も少なくないようです。
Q. 診察の予約はできますか?
A. 当院では原則、診察予約はしておりません。
ただし一部の診察、リハビリテーション、一部の検診・予防接種は予約として受け付けております。 受付にお尋ねください。
Q. 転んで膝を怪我して出血したり、料理中に誤って指を切ってしまって出血した場合は、外科ではなく整形外科で良いですか?
A. もちろん大丈夫です。
切り傷などで、創部を縫合したりするのは整形外科の治療範囲です。
Q. 外出中転倒し手首の骨折をしました。出先近くの病院で治療を受けており、そろそろリハビリテーションを開始しましょうと言われています。自宅に近い田辺整形でリハビリテーションを受けたいと思いますがどうすればよいですか?
A. 当院では理学療法士(PT)常勤が6名勤務しており、外傷後のリハビリテーションもしっかりと対応できます。転院する際一番良い形としては現在治療中の医療機関からレントゲン画像と、診療情報提供書をいただいて当院に持参してください。
今までの治療状況を把握し、現在の患者様の状態に合わせた適切なリハビリテーションプログラムを作成いたします。
Q. 「運動器不安定症」とは何ですか?
A. 「運動器不安定症」は、例えば「歩行時にふらついて転倒しやすい、関節に痛みがあって思わずよろける、骨に脆弱性があって軽微な外傷で骨折してしまう」などの病態を疾患としてとらえ、それに対する運動療法などの治療を行うことによって重篤な運動障害を防ぐことを目的にこの病態を認識していただくために命名された疾患概念です。
《定義:高齢化により、バランス能力及び移動歩行能力の低下が生じ、閉じこもり、転倒リスクが高まった状態》
Q. 「ロコモ」とは何ですか?
A. 多くの人々が、運動器をこれほど長期間使用し続ける時代は、これまでありませんでした。長期間運動器を使い続ける新しい集団の出現です。従来の運動器機能障害対策の単なる延長線上では解決がつかない時代を迎えたことを意味します。
新たな時代には新たな言葉が必要になります。
そこで、日本整形外科学会では、運動器の障害による要介護の状態や要介護リスクの高い状態を表す新しい言葉として「ロコモティブシンドローム(以下「ロコモ」)
( locomotivesyndrome)」を提唱し、和文は「運動器症候群」としました。
Locomotive(ロコモティブ)は「運動の」の意味で、機関車という意味もあり、能動的な意味合いを持つ言葉です。運動器は広く人の健康の根幹であるという考えを背景として、年をとることに否定的なニュアンスを持ち込まないことが大事であると考え、この言葉になりました。